ゲートフラッグを作りませんか? |
ユキヒコフラッグ
作業5 文字を添える
ネタフラッグは文字が命
絵が完成したら、次は文字を入れましょう。
ここでどういう言葉を入れるかで、その旗の印象はガラリと変わります。
面白く行くか、カッコよく行くか。
よく考えておきましょう。
私の場合、まず第一に「面白い」こと。
そして「特にマリノスサポーターがクスリと笑えるもの」が作りたいと考えていました。
そこで元マリノス中村俊輔選手の移籍先であるレッジーナのサポーターが掲げた「オレたちのイ中間」と、佐藤由紀彦選手がFC東京時代の有名なコール「オレたちのユキヒコ」をかけた「オレたちのイ中間 ユキヒコ」にしたのです。
「ユキヒコ」の文字は活字っぽくするためワープロソフトでA4用紙1枚いっぱいに1文字を印刷します。
そしてカッターで文字を切り抜き、布の上に置いて固定しました。
ここで大事なところなのですが、当初の予定では切り抜かれた用紙の上からスプレーを吹き付け
一気に完成させるつもりでした。
ところが実際にやってみるとツルツルなサテンの布はスプレーをはじいてしまい、あまり色が付かなかったのです。
しかも切り抜いた紙の枠を越えてにじみまくり、布の裏は右上の写真のようになってしまいました。
ということで結局アクリル絵の具をたっぷり使って塗ることに。
今回の経験から、色を付けるのはアクリル絵の具が最適だと感じました。
型に沿って絵の具を塗ったあと、見栄えを良くし、同時にはみ出しやスプレーのにじみを隠すためにビニールテープで縁取ります。
「オレたちのイ中間」は全てビニールテープで文字を書きました。
単に楽に済ませられるということもありますが、今後文字を変える可能性もあると思ったからです。
ビニールテープは手軽でキレイに使える反面、雨に弱いので
ずっと使う文字には適していません。
「ユキヒコ」の縁取りも雨が降ったらどうしようもないため改めてアクリル絵の具で縁取りし直す予定です。
ただ簡単に書けて、簡単にはがせるため試合ごとに変わる文字なんかにはピッタリです。
ケースバイケースで使い分けていきましょう。