ゲートフラッグを作りませんか? |
ユキヒコフラッグ
作業4 絵を描く
最も重要で、最も楽しい作業
いよいよ絵を描く工程になります。
ここでのポイントは「大胆に、思い切りよく塗ること」です。
私自身絵の勉強をしたことはないですけど、思いを込めて旗を作るのですからチマチマやるよりは勢いで描いた方がいいと思います。
布の種類によっては、新聞紙を何枚か重ねた上に下絵を置いて更にその上に布をおけば、下絵が透けると思います。
それをなぞれば簡単に絵ができるわけですが、私の場合はトリコロールカラーのために下絵が透けてくれませんでした。
そこで、まず夜を待ちましょう。
お茶でも飲んでいればドップリ夜が更けてくるはずです。
そうしたらベランダに出て、窓に下絵を貼り付けます。
そして上から布をピッタリと貼り付けます。
すると部屋の中の電気でキレイに下絵が透けて見えるのです。
大体右のような感じになります(ちなみに合成です)。
注意点として、9枚に分割してあった下絵は隙間なくくっつけておきましょう。
水っぽくしたアクリル絵の具は布を越えていくことがあります。
窓についた状態で乾いてしまうと、取れなくなります。
隙間があるとそこについてしまうので注意が必要です。
心配なら下絵の裏に、なにか敷いておきましょう。
あとは下絵に沿ってベタベタ塗っていきましょう。
今回は3色(薄い肌色、肌色、黒)しか使いません。まずは薄い色から塗っていきましょう。
ここでのコツはありません。とにかくガシガシ塗ること。失敗しても塗り直せばいいので大丈夫です。
ただしはみ出しを修正するのは大変なので、そこは注意しましょう。
ちなみにこのときの服装は汚れてもいい服を着てください。
何度も言うようにアクリル絵の具は付いたら取れません。クリーニングに出しても多分取れません。気をつけてください。
べったりと塗っていけば1、2時間で完成しますが、私の場合もう少し陰影に気を遣いたかったので白(チタニウムホワイト)、黒(マースブラック)を肌色(ピーチ)に混ぜ、何度か重ね塗りしました。
できあがったらアクリル絵の具が完全に乾くまで一晩置いておきましょう。