ゲートフラッグを作りませんか?

200勝記念横断幕

作業2 過酷な塗り作業、そして完成へ
腰痛になるほどつらい塗り作業

下書きが終わったらいよいよ塗りです。
実際には一文字下書き→一文字塗りの繰り返しでした。

下書きの線を参考にしてポスターカラーをバシバシ塗りたくりましょう。
このとき買ったポスターカラーは小さめのボトルだったため、いざ作業を始めると最後まで足りるかどうか心配でした。そのためかなり水を多めにして塗っていきましたが、その結果は分かったことは以下の2点。

 ・水を多めにすると、想像以上に相当にじむ。
 ・塗ったときは黒くても、乾くとかなり薄くなり、灰色に近くなる。だが実際にスタジアムで広げると全然気にならない。

とにかくにじみます。ジワワーってにじみます。これは最後にマジックで縁取りをしてある程度は隠すことができます。
そして薄いです。見にくくなるんじゃないかっていうくらい薄くなりますが、実はそうでもないので心配ありません。
ということで、水を多めにした塗り方はそんなに悪くないです。でも水が適量な文字と比べると黒さはかなり差があるので、キレイに塗りたいなら最初から大きめのボトルを買いましょう。

作業的には
マーキング → 下書き → 塗り
をひたすら繰り返します。小さな部屋の中で作業をしたので、1文字書くごとに布を巻き、新しい部分を引っ張り出してまた1文字を書く、というやり方でした。

この方法の一番の問題点は何かと言うと、ポスターカラーが乾いていないのにどんどん布を巻いていかなければならないということです。
水を多めにして塗っているので、ポスターカラーは布を貫通し、下に敷かれた新聞紙をかなり汚しています。なので新しく引っ張り出した布が汚れないように新聞紙を更に敷き、書き終えた方も汚れがつかないように新聞紙を間に挟んでいかなければなりません。
その結果どうなったかというと、うちの古新聞が全てなくなってしまいました。
仕方がないので広告も新聞紙代わりに使ったりして、意外なところで苦労する羽目になりました。
横断幕の作業は、新聞紙を多く用意しておきましょう。

ちなみに右の写真は、有る程度塗り終わったあとにベランダで乾かしているときです。深夜とは言え「200勝キタ━━(゚∀゚)━━!!!!」を垂れ幕のように下ろすのはかなり恥ずかしいです。


最後まで塗りが終わったら、ある程度時間を置いて乾くのを待ちます。
その後マジックでにじみを隠すために縁取り。で、完成です。


布自体かなり重いですし、畳むのも一苦労ですが、スタジアムへ持っていってはじめて広げてみたときは、案外うまく書けてるものだなと思いました。
見た人からも評判が良かったので、2日間たっぷりかけた甲斐はあったというものです。

その試合でマリノスは200勝を達成。横断幕を広げました。
感無量でした。

戻る

ゲーフラのトップに戻る     最初に戻る