ゲートフラッグを作りませんか? |
ゴミはゴミ箱へ、シュートは枠へ
ネタ構想
ある日の夕方、TVゲームの「Jリーグウイニングイレブン6」をプレイしていた私。
いつものように横浜F・マリノスでリーグ戦をプレイしていました。
するとやはりいつものように、清水ジローのシュートは大きく枠を外れていきました。
「ったく、ジローはゲームでもシュートが下手だなぁ」
と思いながら、チョコレートの包み紙をゴミ箱へ放る私。しかしゴミ箱には入らず、ひらひらと落ちてしまいました。
ピーン!
こうして「ゴミはゴミ箱へ シュートは枠へ」の構想が生まれたのです。
素材集め
今回非常に苦労したのが素材。つまり「ゴミはゴミ箱へ」の文章と共によく見る、あの人型の絵。非常口のマークにも登場しているあの人です。
早速検索をかけてみたのですが、まあこれが見つからない。
また検索も色々と面倒で
「ゴミはゴミ箱へ」「ごみはごみ箱へ」「ゴミはゴミばこへ」「ゴミはくずかごへ」「空き缶はくずかごへ」等々……。
様々なバリエーションがあるのです。
最終的に発覚したのは、あのマークに添えられている文字は現在「あきかんはリサイクルへ」となっていたのです。
実際に使用した画像はこんなに小さなもの。
まあそれほど緻密な絵ではないし、輪郭さえつかめればゲーフラは作れるのでノープロブレム。
元の画像を拡大したもの。
さて、「ゴミはゴミ箱へ」の画像は手に入りましたが、「シュートは枠へ」の画像は自分で作らなければなりません。といってもそれほど難しいことではなく、画像ソフトの「円」と「直線」だけで十分作れます。できあがった画像がこちら。
あとは例のごとく拡大して印刷。今回は縦長の画像になったためA4用紙8枚を並べて原寸大の下絵になるようにしました。
そして下絵を窓に貼り付け、上から布を貼って絵を透けさせる方法ですが、今回大きな窓ではなく、ドアの少し小さめの曇りガラスでやってみました。これでも問題なく写せるので、ケースバイケースでやり方を変えてみてください。
下書きを終えたら、あとは黒のアクリル絵の具でべったりと塗っていきます。
初めは全部黒に使用と思っていたのですが、ちょっと味気なくなってしまうのでボールと「枠」の文字は赤くしました。あとシュートをしている人は微妙に青を混ぜて、マリノスの選手っぽくしてあります。
そしたらこの青が布に落ちてしまいました。慌てて拭き取ったのですが、今でもうっすら青い跡が残っています。ゲーフラを挙げて太陽に透かすと結構目立ってしまうので、もっと白を塗ってごまかす予定です。
塗りが終わったら両サイドを縫って完成。
こう見るとやっぱり白で修正したところが目立つ……。
縦長なので、今まで使っていたゲーフラの棒が使えず、新しく長めの園芸棒を買うことにしました。7月の京都戦で掲げましたが、実はその日の昼に行われた女子日本代表vs女子メキシコ代表のW杯プレーオフでデビューしていたりします。
このゲーフラはけっこう評判が良かったので、1試合だけじゃなく何試合か掲げています。
(ちなみに、それ以来本当に選手のシュートの精度が上がっているんです。凄いですね、俺って!)
(おわり)